iCloudフォトライブラリの機能をまとめてみた

iCloudフォトライブラリの機能をまとめてみた

iOS8.3から導入されたiCloudフォトライブラリ。Wi-Fi環境にいれば自動で写真やビデオがアップロードされるので、バックアップを気にしなくてもいいのがGoodです。ただ、便利なiCloudフォトライブラリですが、いまいち機能がわかりにくかったので、まとめてみました。

目次



【注意点】



設定については、以下の記事をご参照ください。





iCloudフォトライブラリは何ができるの?


iCloud フォトライブラリを利用すれば、写真やビデオをバックアップしたり、他のデバイスで共有できたりします。iPhone6s/6s plusのLive Photosもバックアップできます。

iPhoneで撮った写真やビデオは、iCloudにアップロードされます。そして、iCloudにアップロードされた写真やビデオは、iPhone、iPad、パソコンなどで閲覧することができます。
i


下記は、iPhoneの写真Appから見た、Aというアルバムです。

iPhone_icloud_photolibrary1





 Web上からは、iCloud.comで見ることができます。iPhoneで作成したアルバムと同じ"A"です。
写真やビデオの中身も全く同じです。

iPhone_icloud_photolibrary2



Macでも写真Appからも見ることができます。 同じくAアルバムを閲覧しています。

iPhone_icloud_photolibrary3


マイフォトストリーム(自分のフォトストリーム)との違い


マイフォトストリーム(自分のフォトストリーム)というのは、最新の写真1000枚までを最大30日間iCloudで保存できるサービスです。保存できるのは、写真のみです。iCloudのディスク容量は消費しません。

対して、iCloudフォトライブラリは写真もビデオも保存することができます。その代わり、iCloudのディスク容量を消費します。



アップロードされるタイミング


Wi-Fi でインターネットに接続してバッテリーが充電された後に、写真やビデオがアップロードされます。
なお、私がWi-Fi環境で試したところ、IPhoneで写真を撮った後、Macで表示されるまで、約13秒でした。また、バッテリーは、充電していない状態で残り14%でも、すぐにiCloudにアップロードしてました。

iPhoneのどのアルバム(フォルダ)がアップロードされるの?


すべてのアルバムの写真やビデオがアップロードされます。
このアルバムだけアップロードされたくない!という設定はできません。

余談ですが、自分で作成したアルバム(すべての写真、お気に入り、ビデオ、バースト、スクリーンショット以外)は、Windowsでいうとすべての写真のショートカットみたいなものです。ですので、正確には自分で作成したアルバムは、アップロードというより設定状態が同期されているという方が正確かもしれません。


カメラロールがなくなった?



iCloudフォトライブラリを有効にすると、すべての写真というアルバム名になります。

iPhone_icloud_photolibrary4



ちなみにiCloudフォトライブラリを無効にすると、カメラロールというアルバム名に戻ります。


iPhone_icloud_photolibrary5


iCloudフォトライブラリのディスク容量は?

iCloudのディスク容量は、5GBまで無料。ただしそれ以上は月額でお金がかかります。iCloudのディスク容量は、iCloudフォトライブラリだけでなく、連絡先、書類、アプリ、音楽なども使用します。

[2015年10月14日現在の価格(税込)]

・50GBまで  月額 130円
・200GBまで 月額 400円
・1TBまで   月額 1,300円


iCloudのディスク容量は、設定 > 一般 > ストレージとiCloudの使用状況 にあるiCloudのストレージ管理から確認できます。

iPhone_icloud_photolibrary6




iPhone本体のディスク容量も消費する

写真やビデオは、マスタはiCloud上にありますが、iPhone本体にもあります。そのため、ディスク容量を消費しています。

設定 > 一般 > ストレージとiCloudの使用状況 にあるストレージのストレージ管理から確認できます。

iPhone_icloud_photolibrary7


どうやって共有された写真を閲覧するの?


iPhoneでは、そのまま写真Appで写真を閲覧します。
Mac写真Appでも利用できます。OS XがYosemite 10.10.3 以降である必要があります。
WindowsパソコンやOS XがYosemite 以前のMacでは、iCloud.comにログインすれば、写真やビデオを閲覧することができます。





写真やビデオなどのデータは、全てマスターはiCloud上にある。そして、すべてのデバイスで共有される。


iCloudフォトライブラリを利用すると、写真やビデオその他のデータのマスタは、iCloud上にあります。そのため、いろいろなデバイスでデータを共有できるわけです。
iPhoneから写真をアップロードすれば、iCloud上で保管され他のデバイスでも共有されます。
写真を削除すれば、iCloud上で削除されて、すべてのデバイスで写真が見られなくなります。


注意点



写真やビデオの削除には注意。

iCloudフォトライブラリでバックアップされているから、iPhoneのディスク領域を削除するために写真を削除してしまえ!は要注意です。前述した通り、iPhoneで削除するということは、iCloud上の写真を削除することになる、つまり写真が無くなってしまいます。


これは、すべての写真 アルバムにある写真を削除しようとした時の画像です。

この写真はすべてのiCloudフォトライブラリから削除されます。』iCloud上の写真を削除することになるので、写真自体がなくなってしまいますので、削除する時は本当に注意です。

iPhone_icloud_photolibrary8




もし、誤って削除してしまっても取り出すことはできます。
下記の『もし、削除してしまったら、最近削除した項目で取り出す』をご覧ください。


自分で作成したアルバムからの削除は、大丈夫。

最初からあるアルバムのすべての写真、お気に入り、ビデオ、バースト、スクリーンショット以外であれば、アルバムから削除は大丈夫です。削除すると以下のメッセージがでます。

この写真はこのアルバムから削除されますが、写真ライブラリには残ります。
つまり、このアルバムからは写真が消えますが、すべての写真には写真が残ってます。

iPhone_icloud_photolibrary9




もし、削除してしまったら、最近削除した項目で取り出す


30日間まで最近削除した項目にあります。ここから取り出すことができます。



iPhone_icloud_photolibrary9



iTunesでは写真をバックアップできなくなる

iCloudフォトライブラリを有効にした状態では、iTunesで写真やビデオのバックアップは出来なくなります。


iCloud と iTunes のバックアップについて
iTunes バックアップでは、デバイスのほぼすべてのデータと設定情報がバックアップされます。以下のデータは iTunes バックアップの対象にはなりません。
クラウド (マイフォトストリーム、iCloud フォトライブラリなど) にすでに保存されている写真



まとめ


iOS8.3以降から導入されたiCloudフォトライブラリの機能や特徴をまとめてみました。自動で写真やビデオがバックアップしてくれるので、本当に便利です。癖があるのも事実ですが、上記の特徴をご覧になっていただければ、上手に使いこなせるかと思います。

1点気になるのは、iCloudのディスク容量です。便利なので主力のバックアップストレージにしたいのですが、月額がかかるのが難点です。まだ私は、無料の5GBのiCloudのストレージ容量に空きがあるので大丈夫ですが、埋まってしまうのも時間の問題です。なんとか無料の5GBでiCloudフォトライブラリを有効活用する方法はないか、検討します。

再度まで記事をご覧になっていただきまして、ありがとうございました!

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テーマ:iPhone - ジャンル:コンピュータ

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